2017-05-02
カーテンの色が与えるイメージと効果
色が人に与える心理的効果
ことはりのMatsushimaです。
カーテンを選ぶ際に重要なポイントになるのが「色」です。インテリアのなかでも面積の大きなカーテンは、お部屋全体の印象を左右する重要な要素となりますので、色選び多くの人にとって悩むところです。自分の好きな色を選ぶ!という方は良いですが、時々「どんな色がいいですか?」と聞かれることがありますので、今回は色を見た時に人に与える効果をご紹介します。
イエロー(黄色)の効果
コーディネートのポイント
窓が少なく、暗くなりがちな水廻りなどの狭い空間でも、明るい雰囲気を演出できます。気持ちを快活にする効果があるので、家族が集うリビングにもおすすめです。会話がはずんで、明るく楽しい一時が過ごせるでしょう。
ピンク(桃色)の効果
愛情、優しさを象徴する色で、ココロには幸福感を、カラダには温もりをもたらす作用があります。服装やインテリアをピンクで統一して暮らすと、心身ともに若返り、エステティック効果が高いといわれています。
コーディネートのポイント
ピンクを取り入れると、女性的で優しい雰囲気を持ったお部屋になります。お肌の色を明るく健康的に見せるので、パウダールームや水廻りなどにおすすめです。
ブルー(青色)の効果
ワンポイントカラーとして使用すると、気持ちが安定するだけでなく、適度な緊張感が生まれ、集中力を高める効果があります。
コーディネートのポイント
清涼感を感じさせるインテリアがお好みの方におすすめです。ただし、広い面積で使うとお部屋の印象が冷たくなりがちです。ボーダーや腰下、壁の一面などへ部分的に色を取り入れると、冷たい印象を抑えつつ、ブルーをテーマカラーにした空間に仕上がります。
眠りを誘う色でもあるので、寝室にお使いいただくと心地よく眠れるでしょう。
グリーン(緑色)の効果
木々のグリーンを目にしたときと同じように、緊張感や興奮を和らげ、心と体にヒーリング効果をもたらします。
コーディネートのポイント
白木や明るい色の木製家具と合わせれば、草木に囲まれているような、爽やかな印象の部屋になります。
寝室・リビング・書斎など、落ち着いて過ごしたい部屋にアクセントカラーとして取り入れても効果的です。
いかがでしたか?
今回はイエロー・ピンク・ブルー・グリーンの4色をご紹介しました。色の与える印象は、人の心に作用して様々な効果をもたらします。インテリアイメージの参考にして、素敵なコーディネートをお楽しみください。