2017-08-10
納品事例 vol.10 キリカエカーテン色選びの参考例
『キリカエカーテン』の納品実例
ことはりのAokiです。
キリカエカーテンは2種類以上の生地をつなぎ合わせてアクセントをつけるスタイルです。ツギハギや胴つなぎのような色々な呼び方があり、カーテン屋さんやメーカーさんでも全く呼び名が統一されていません(汗)
裾部分に色を変える、ボトムボーダースタイルはここ数年でとても人気になっています。 無地のドレープカーテンでシンプルだけど自分らしさを演出することでオーダーカーテンらしさを加えることができます。今回はそんなボトムボーダースタイルをカーテンとシェードの2パターンでご紹介いたします。
裾に淡い色の生地を合わせたボトムボーダーカーテン
濃色をメインに、淡色をボトムに添えるパターンです。とても品のある、シンプルな無地でありながらエレガンスな佇まいとなりました。
一色だけの場合よりも、ぐっとおしゃれに。色の組み合わせに、お選びいただいたお施主様のセンスが光ります。
裾に濃い色の生地を合わせたボトムボーダーシェード
こちらの窓には、カーテンと上下の生地を入れ替え、淡色のメインに濃色のボトムでアクセントをつけました。
生地を降ろすとこのようになります。組み合わせは同じでも、先程のカーテンとはまた違った印象になりますね。シェードの場合は上部に生地をたたみ上げていきますので、裾にアクセントが付くと見た目がぐっと引き締まります。
シンプルな無地のカーテンで統一感のあるインテリアに
ベッド周りの三連窓には、全体を覆うようなシェードを。こちらはキリカエはせず1色のダブルプレーンシェードです。このような縦型の窓が並んでいる採光は近年とても良く見かけます。一つ一つに取り付けるのも良いですが、並んだ窓を合わせてひとつと考えてカーテンを付けると費用面も抑えられるためおすすめです。
もちろんカーテンレールを1本付けてカーテンを掛けるのも素敵ですが、両開きの中央となる場所が窓なので、この場合は上下に開閉するシェードの方がよりベターです。
以前はカーテンには柄物を選ぶことが多かったのですが、最近の傾向では厚手(ドレープ)カーテンは無地を選ぶ方が非常に増えました。住宅トレンドでもありますし、カーテンを無地にしてお部屋にある他の布物と色味を揃えていくと、インテリアに統一感が生まれます。この場合はクッションや枕カバーなど、やや小さなものに柄物を添えるとより一層、空間のアクセントとなり存在が引き立ちます。