2017-09-30
納品事例 vol.13 ヴィンテージテイストのカーテン&インテリアコーディネート
2017年最新インテリアトレンド☆ヴィンテージナチュラルの新築一戸建て
ことはりのAokiです。今回はウォールナット色を基調とした、ナチュラルヴィンテージな住宅へのカーテン納品事例をご紹介します。
千葉県四街道市のこちらのお施主様。リビングの南西に沿って大小の窓がL字に配置されています。その奥には爽やかな森林が広がっていて、窓からその風景が一望できる解放感あふれる造りになっていました。その窓辺から望む素敵な風景を邪魔しないよう、レースカーテンは透け感のあるボイル生地をセレクトしています。
糸を“編んで”生地をつくる「レース」に対して、「ボイル」というのはより細い糸を使い平織りで“織った”生地で、 編みのレースよりも透け感のある繊細で上品な生地になります。窓からの風を受けひらひらと揺れる軽やかさも素敵なので、外からの視線を遮る必要のない窓にはボイルを選んでいただいた方が個人的には良いと感じます!
さて、そんなリビングは、クローゼットのグレイッシュなブルーや木目調壁紙のトーンに合わせて、キュートなイエローゴールドの厚地カーテンをセレクト。ヴィンテージ感のあるテイストの中にも大人の可愛らしさを感じる空間になりました。
大小の掃き出し窓に挟まれた縦長のFIX窓には、操作性も考えて厚地カーテンと色を合わせたロールスクリーンを取り付けています。
寝室には深いインディゴブルーのカーテンをコーディネート
寝室の窓には爽やかなジーンズライクのネイビー色のカーテンをセレクト。真っ白な壁と濃いめの無垢床との相性は抜群ですね!カーテンレールはタチカワブラインドのファンティアという物を使用しています。最近新色が出たのですが、最近の住宅テイストにマッチした使いやすいカラーバリエーションです。「ラスティホワイト」という色のレールを取り付けたのですが、ヴィンテージな雰囲気とぴったりでした。
↑こんな色です。ラスティは英訳すると”さびた、さびついた”という意味。もう少し噛み砕くと”ヴィンテージ感のある”という感じでしょうか。白色の古木材イメージのカーテンレールは真っ白な木目調レールより表情に深みがあって、まさに今回のようなヴィンテージテイストには相性ぴったりです。
最近人気の高いヴィンテージテイスト。インダストリアルや男前インテリアといった表現をすることも多いですが、いざカーテン・窓周りの事を考えるとどんなものが合うか悩んでしまう事も…。今回のインテリアコーディネート、カラーや材質の選び方も是非参考にしてみてください☆
いかがでしたか?